べっ子さんの日頃

第15回電撃小説大賞＜最終選考＞作家が、完全新作にて登場。 借金まみれの私は、普通の高校生活をおくるはずが、気づけば女中（!?）になっていた。 しかも、その奉公先は、奇妙で古風な大屋敷。 右も左も分からない私は、借金返済のために奉公に精を出すのだが、 屋敷には、美形だけど性格に相当難アリな三兄弟が。 この兄弟たち、美形なのはいいんだけど、とにかく性格が×（ダメ）すぎる！　どうやってお仕えしろと……？　 しかもこの大屋敷には、なにか秘密が隠されているみたいだし……。 （注）現代日本のお話です。

<ネタバレなし>

新人作家さんの新作です。
話は、親の作った借金で女中として木津家に奉公として働かされることになった15歳の少女「早苗」が
奉公先でもある木津家の3兄弟が抱える過去の遺恨を解決して行くというお話

読んだ感想としては、文章もしっかりしていて、読みやすく話の内容も面白かったです。
最近のラノベの傾向として「萌」や「ラブコメ」「ファンタジー」「中2」ものが多い中
この作品はジャンルとしたら・・・う～～ん「ホームコメディ」になるんでしょうか。
ホームコメディ物好きなんですよね・・私
それにしても「早苗」のマッシュルームは可愛かったなぁ～
あとカメもｗ

この作品はシリーズ物ではなく、たぶん単品作品になるんでしょうが、
この作家さんの次の新作が出たら、また購入したいと思います。