べっ子さんの日頃

発売日は２３日なのですが、買ってきました。
20日辺りには、書店に並んでいる所もあったようですね。

さて前回、ガリア王ジョゼフの野望を砕くため、ロマリアへと協力を決めたルイズ。
しかし、最も危険な役割を担う才人を案じたルイズは、ロマリア教皇の持つ「虚無」の力を借り、
才人を元の世界へと戻そうと決意する。
という感じで終り、次が気になってしかたがなかった１４巻感想です。

感想としては面白かったです。
最後もしっかりと、いつものラブコメで終り、才人とルイズの絆がまた深まったような気がしました。
「絆」と書きましたが、今回は虚無の担い手と使い魔の「絆」がテーマのような感じがしました。
どんなに離れても、記憶を消しても、お互いの気持ちは離れる事がないという感じでしょうか？（笑）

そして今回は、色々と謎が出てきた感じですね。
才人が夢の中で会った、始祖ブリミルとエルフのガンダールヴ。
ブリミル達が戦っていた蛮人。
この時点でまだ出てこなかったブリミルの弟子達とその使い魔。
なぜ、才人だけがその夢を見ることが出来たのか。
この話だけでも面白かったですね。
そして記憶を消したはずのルイズが、なぜ才人の紋章で記憶を共有出来る事になったのか。
この辺りは使い魔として主人と感覚が繋がっているという特性からでしょうか？
確か視覚を共有出来るという設定ありましたよね？

そして今回はギーシュや、マリコルヌといったサイトの男性友人の活躍も
この巻では光っていたと思います。
アニメでは、まるっきり出番がなかった、マリコルヌですが、原作では毎回良い味出してくれますね。
そして、ここ何巻か空気のような存在のタバサとシルフィード、今回もあまり出番がなかったですね。
この巻で話的には纏まって終わったので、次巻はタバサの冒険3辺りが出るんでしょうか（笑）