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「レンタルマギカ/ありし日の魔法使い」感想

51rqocu4uhL._SL500_AA240_.jpgこの巻もなかなか、面白かったです。
やっぱり原作はイイですねぇ。
前巻の短編集でアストラルに入社する前の猫屋敷の過去編が語られましたが、
今巻は12年前、夏。猫屋敷が<アストラル>に入社して一年が経過した頃が物語の舞台。
そうです、今まであまり語られる事が少なかった、アストラルの過去編です。

※以下ネタバレを文含むかも?



ユーダイクスから語られる事になったアストラルの過去。
前巻での猫屋敷もやんちゃでしたが、今巻もやんちゃでした(笑)
そんな事より「いつき」の父親「司」の顔は、まったく似てないですね(笑)
顔つきもそうなのですが、人物自体もいつきとは違う印象です。
昔のアストラルにこだわったユーダイクスの気持ち、分かる気もします。

その2人が中心となる話になってます。
魔法使いを貸します、妖都の魔法使い、竜と魔法使いを下地にした話になっているので、
この3巻を読めば、ますます面白くなってくるんでしょう。
(まぁ、これ買った人は全巻読んでいるでしょうが)
いつきの父「司」も「いつき」が妖精眼を発動させた時ぐらいに切れる人物です。
本人は妖精眼は持っていない的な事を言ってましたが実際はどうなんでしょうね?
今巻で少しは、今まで謎の部分が解明されていきましたが、
それにも増して、謎の部分が増えて行った感じです。
今回は出番があまりなかった、「ヘイゼル・アンブラー」の話も、そのうち書かれるのでしょうか?
それと「柏原代介」(影崎)がなぜ、アストラスを抜けて、協会に舞い戻ったのか。
そこの所の話もやってほしいですね。
次巻も期待してます。

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