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とらドラ!9巻



久しぶりにラノベの感想です。
表紙は亜美ちゃんです!
うひょーーーーー!です。(笑)

前巻では、竜司、実乃梨、亜美の関係がギクシャクしたまま、
修学旅行に突入するが、そこでも実乃梨と亜美の2人の仲が
ますます、悪くなってしまう。
そんな中、大河はドジスキルを発動し遭難。
そして冬の雪山で竜司は、思いがけず大河の本当の気持ちを知ってしまう。
と、ここまでが前巻での話。





今回の表紙は亜美ちゃんなんですが、
本編の方では、あまり出てきません!!w
2巻の表紙とだいぶヤス氏の書き方が変化してますね。
まぁ相変わらずなんですがね(笑)

さて本編は、前巻で散々とやきもきされた竜司、大河、実乃梨、亜美の
関係が少しながら進展し、そして新たなる試練が大河と竜司に降りかかる
というのが今回の9巻の話。

今回、話の中でもっとも大きかったのは、
とうとう竜司と実乃梨の関係に決着が付いた事ではないでしょうか。
竜司が実乃梨への気持ちに決着を付けた事。
そして実乃梨が、遂に竜児への気持ちを隠すことなく打ち明けた事が
今まで読んでいて、モヤモヤしていたこの2人の関係が、
スッキリと決着が付いたという事に、読んでいてもスッキリした。
実乃梨のサッパリした前向きな考えは、カッコイイと思う。

そして実乃梨以上に本心を隠していた、亜美の本音が書かれることになったが、
亜美ちゃん、なんて健気な子なんだろう。
いつも、なんでもわかっていて、大人の女の様に振舞っていたけど、
一番臆病で、不器用で、ピュアなのは彼女だったんじゃないでしょうか。
本当に亜美ちゃんには、幸せになってもらいたいと思う。
そしてボロボロなってしまった亜美ちゃんに、救いの手を差し出そうとしている
実乃梨にもエールを送りたい。

こんな実乃梨と亜美の話の外では大人達にも、色々とスポットが当たっていました。
竜司の気持ちを見抜いて、懸命に進路指導しようとする、ゆり、独身(30)
いつもトボけた感じだが様々な気持ちを隠しているやっちゃん。
そして、今回初登場の大河のママ。
やっと絡まっていた糸が解けようしている中、
またもや大河と竜次に新たなる試練が!
という所で終わった9巻!

まぁ毎回「うぉおおおおおお、ここで終りかい!」という終り方でしたね。
相変わらず続きが気になる所ですが、電撃文庫の12月までの発売予定では、
年内には出なさそうです。
短編の方もだいぶ溜まっている(スピンオフの方が)ようなので、
次はソッチかもしれませんが・・・
まぁ首をながーーーく待つしかないですね。

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