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灼眼のシャナ 16巻

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前巻の15話は外伝的な話だったので
14巻の続きにあたる16巻という事になりますが
もう、待ってましたといわんばかりの
16巻と思っている方多いはず
今回の16巻は
"結"に向けた第1弾とでも言うべき立ち位置で
14巻のラストで「祭礼の蛇」になってしまった坂井悠二
シャナ、吉田さん、悠二の三角関係
そして「銀」とは
この3つの事が交錯すると同時に
渦中の人物が帰還した時、戦いの前の戦いが幕を開けて行きます。

とりあえず一言、言いたい
17巻が早く読みたい!と・・・



最初のカラーイラストを見た瞬間思ったことは
悠二の髪が長い!
その一言でしたが!w
なんだか挿絵のイラストタッチが変わってきたような?
まぁそれは置いといて

今回の16巻は冒頭から最後まで涙、涙という感じで読ませていただきました
14巻で「祭礼の蛇」に悠二が取り込まれたという感想だったのですが
完全には同化しておらず、それぞれの意思が混雑している状態になっていたようで
祭礼の蛇と悠二の考えや理想が一致したからこそ共に歩くべき事になったわけですが
その悠二の考えがシャナを守るため、その守る事とは好きな人、好きな人達を守る為
討伐の道具でしかないフレイムヘイズは、どこまでも戦い続けいつかは倒され消えて
いく存在、そのフレイムヘイズとしてのシャナの運命を変えるため
シャナとこれからも共に歩く為、祭礼の蛇として現れた悠二。
もう見ていると切なくなっちゃいます。
その選択肢しかなかったのか!と思うくらい切なくなっちゃいます。

そして啓作のマージョリーへの思いマージョリーの啓作への気持ち
悠二がシャナを選んだと分かった吉田さん
本当に今回かなり良い巻に仕上がってたと思います。
待ったかいがあったもんです17巻が早く読みたい!!


これからの16巻以降の気になるポイントを書いてみたいと思います。

・ゾフィーが出したシャナへの手紙の最後の一行「貴方と貴方を一つにする時」

・シャナがその言葉の意味をマージョリに相談したときの事

・これから生まれてくる坂井夫妻の子
男の子か女の子かもありますが、終わり辺りに持ってくるような気がします

・悠二の父親(貫太郎)の職業
なんとなくですが私は外界宿の関係者じゃないかと思っています。

・結果としては悠二に振られてしまった吉田さんがヒラルダをどう使うか使わないか
ヨーハンがフィレスになにを託したのかも気になる所です。

・啓作とマージョリーの関係

これからの啓作の行動も気になるところ

・バル・マスケから動員令を受けたラミーの今後の行動
・カムシン登場

今後今まで出てきたキャラ達がこの話にどう絡んでくるのか楽しみですねぇ

・15巻で主役だったサーレとキアラが再登場するかも??
ここまで今までのキャラが伏線として出てきたわけですしありえない話ではないと思います

まだまだ沢山あると思いますがなにせ16巻もあるので確かめるわけにはいかず・・・w



読んでいる限りでは、やっぱり終盤なんでしょうかねぇ・・・
次が読みたい!と思いますが寂しい気持ちもします。
でも最後だけ、どんな形にせよハッピーエンドに終わってほしいなぁ・・・
でも最後は綺麗に終わってほしいですね!

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この記事に対するコメント

無題

俺もこれ、もうすぐ終わるんだろうなと思った。
最終章の幕開けかなと。
結局次巻がすぐに待ち遠しくなった訳で。
ちゃんと終わらせて欲しいですなあ。
まあそこらへんはあまり心配してないのだけど。

【2007/11/12 01:39】ふぉう #8d274a2bef(URL)[編集]

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