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鋼殻のレギオス16巻 感想



入学式を終え、新入生を迎えた学園都市ツェルニ。
レイフォンの暮らすアパートにはフェリやニーナ、クラリーベルといった面々が引っ越してきて賑やかさを増す。
仲間と過ごす毎日でレイフォンの傷も癒えつつあったが、
ヴァティ――世界の敵であるレヴァンティンの正体を知るニーナとクラリーベルは、
その強大な力を前に、無力感に苛まれていた。
そんな中、ツェルニは新たな汚染獣の接近を感知する。
偵察に向かった第十七小隊だが、思いもよらぬものを目にし――!
「まだ、きっと何かが起こります」
『世界の敵』となったツェルニを待つものは!?

(ネタバレあり)



表紙はセンターがヴァティ(レヴァンティン)で制服姿がなんだか萌です。
引越しも終わり、グレンダンでの出来事から立ち直りかけ、平和な日常を送り始めたレイフォン。
しかし、その裏ではヴァティの正体を知りつつも他言できず苦悩するニーナ。
そんなニーナの異変に気づいて戸惑うレイフォン。
そしてニーナの祖父との戦闘により、
ニーナやリーリンが自身の運命に立ち向かおうとする中で、自らその運命の輪に踏み込む決意をする。
という感じの今回の話でした。
それにしても「レジェント」読んでなかったら、意味わからない話になっていたなぁこりゃw

今回は燃要素がほとんどで、日常ラブコメなしの話でしたが、これはこれで良いですね。
今まで他人の意思に流されぱなしのレイフォンでしたが、やっと自分の意思で前に進みだしましたね。
「鋼殻のレギオス」は、やっぱりレイフォンが主役なんだなぁ~と感じた16巻でした。
 

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