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「ヒマツリ ガール・ミーツ・火猿」感想



 
<第15回スニーカー大賞《ザ・スニーカー賞》受賞作!>
ドジッ娘属性の花村祭は、喋る猿のぬいぐるみサンジュと平穏に暮らす女子高生。
だが消えた同級生を捜しに夜の街に出た祭は、突然の怪異に襲われる!絶体絶命のなかサンジュに宿る
大妖怪“火猿”が、祭を覚醒に導く―!右に機械生命体“マキナリア”、左に妖怪“枷人”、強大なる人外
たちの狭間で揺らぐ人間界で、炎の化身に魅入られた女子高生“火祭”が、熱く滾るバトルを繰り広げる!




天然ドジッ娘女子高生の花村祭に取り憑いているのは、異世界では大妖怪の《火猿》で、
そんな異世界の住人たちとの争いに巻き込まれていくという話。
作者のコンセプトは「少年漫画」と言う事もあり、ファンタジーあり、バトルあり、友情ありの展開で
設定として似てるのは少年ジャンプの「リボーン」辺りが似ているのかな~とか思ったり。
キャラ設定も悪くないし、話のテンポもよく文章自体も悪くないと思いました。
しかしながら、オリジナルティが薄いのが気になるところ。
王道もいいのだが、2巻以降は作品のオリジナルティを濃くしていかないと、
似たり寄ったりの作品になってしまうのでは?と思う。
ただ初作品としては、十分楽しめる話だと思います。
2巻に期待。

第15回スニーカー大賞の
大賞 「なるたま ~あるいは学園パズル」(子ひつじは迷わない)
優秀賞 「風景男のカンタータ」 (丘ルトロジック)
ザ・スニーカー賞 「バトルカーニバル・オブ・猿」(ヒマツリ ガール・ミーツ・火猿)
と3作品読みましたが、ココ最近のスニの大賞作品はどれもパッとしませんでしたが
今季のスニ大はどれも十分楽しめました。

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