べっ子さんの日頃

既に１１月になってるわけで・・・
10月に発売された、この二つのラノベですが
仕事の合間にチュコチュコとこのレビューを書いておいて
ブログの方に載せるのすっかり忘れてました。
ということでタバサの冒険2巻＆我が家のお稲荷さま。7巻
のレビューです

タバサの冒険2 ゼロの使い魔外伝


まぁタバサの冒険１を既に読んでいる方はわかっているでしょうが
ゼロの使い魔の外伝的なお話で
タバサとシルフィードのコンビが主人公の短編集です。
本編より外伝の方がファンタジーぽい話に纏まっているような気もしますが・・・
前回とは違い今回は本編の伏線もなく完全に本編から
切り離されたはなしになっていました。
時系列的には本編の１巻と６巻の時系列の中での話。

今回もまたガリア王国の王女イザベラの無理難題を
タバサとシルフィードが解決していく流れで進んでいきますが
番外編としてシルフィードが主人公の話も収録されており
この話が私的には一番楽しめたかな？と思います。
使い魔同士でルイズの才人への扱いについての雑談などなかなか面白かったと思えます。
結局の所、本編10巻でタバサが才人らによって明かりが差すまでの
外伝的な話が続くのでしょうがこの外伝のタバサが、この先に対比となって
才人というキャラクターをより鮮明にしてくれることでしょう。


我が家のお稲荷さま。7



かなーり久々の新刊です。
一年ぶりの新刊発売という事でワクワクしていたので
事前に6巻を読み直していたのですが・・・・・
短編集でしたぁあああ




内容は九月から一月までひと月毎に一話書かれており、それぞれ完全に独立した話で
バトルは一切無しです。
ハロウィンの話と温泉の話、佐倉が中心の話とお正月の話でした
話的には短編とはいえ纏まっていてとても楽しめる1冊だと思えましたが！
1年待って短編集か・・・と思うと何ともいえません
そういえば今回のイラストを書かれている放電映像氏の絵のタッチが少々
変化してるように思えました。
そういえば「我が家のお稲荷さま。」がアニメ化決定されました。
この勢いで刊行ペースが上がってくれないかなと思っています
「狼と香辛料」といい「我が家のお稲荷さま。」といい電撃文庫は
今年は耳つき娘をアニメ化する方向なのでしょうか？