べっ子さんの日頃

扉の外Ⅱ
ストーリは修学旅行に行くはずの主人公が
目を覚ましてた時、そこは密室でクラス全員が
同じ所に閉じ込められ詳しい説明がないままゲームが始まって
主人公のクラスは訳がわからないまま敗北してしまう
配給が途絶え無気力に日々を過ごすが
転機が訪れ、主人公が新しいエリアを発見するが
そこでもまた新しいゲームが始まる
だがそのゲームは、
クラスメイト達の新たな対立を生むきっかけでしかなかった・・・

という感じなストーリーでこのⅡが出た時はⅠの続きかな？と思ったのですが
最初から主人公が違ってⅠの主人公のクラスとは別のクラスのお話でした
内容的には１巻と同じような、ある種極限状態に置かれた人々が
繰り広げる心理ゲームと人間関係が描かれていて
ⅡはⅠで出てきたキャラクターも何人か出てきました
ちょっとエロイ描写もありましたが
ⅢでもまたⅠのキャラクターのその後でも書くんだろうなぁと

途中つまらないところや疑問点はあったものの、
ラスト付近の展開は１巻よりもだいぶ良くなったかな？と思えました
１巻を楽しめた人は十分読む価値ありだと思います